小池さんには多くの都民のみならず、国民の多くが期待していることを忘れないで欲しいと思います。何を期待しているかといえば、東京都の現状を変えて欲しいということに尽きると思います。東京都でこれまで行われてきたのは、誰がいつ決めたのかわからない政治、誰も責任を取らない政治、前知事のように都政には無関心で外国旅行や美術鑑賞に多くの税金と無駄な時間を費やしてきた政治、職員と議員の馴れ合いの政治、与党議員に与えられ続けてきた200億円の復活予算、このお金で議員を操り議会にも嘘の報告をするほど腐敗した役人天国の都庁、都民の税金に群がる都庁職員や企業・政治家、オリンピックも税金使い放題、このまま放置すれば、いくら裕福な東京都庁といえどもやがて破綻にいたることは間違いありません。大阪市もかって豊かな時代もありましたが、役人天国と化し、税金に群がる市職員や企業・政治家などによって、破産寸前のぼろぼろの状態にまで陥ってしまいました。橋下徹氏が行ってきた徹底した改革がなければ大阪市は夕張市のような財政破綻の運命をたどったことでしょう。都民は、東京を変えるという歴史的役割を果たすことを、小池さんに期待していると思います。その期待に応えるには、区議の7人の侍に加え、若狭さんも自民党を離党して“小池新党”を引っ張って行くべきです。小池改革がなるかならないか、来る都議選で過半数の小池与党をつくることができるかどうかにその命運がかかっています。若狭さんや小池さんがその覚悟を示された時、東京都民は都知事選挙の時のように大爆発するのではないでしょうか。また維新の会とも全面的な協力関係ができることになります。