大阪市会の議員定数の検討は大詰めを迎えました。

大阪市会の議員定数は現在86名です。議員定数については今年の春よりこれまで維新、自民、公明、共産の各会派の代表による議員定数検討会が定期的に開かれてきました。課題の一つは逆転現象(人口の多い区より、人口の少ない区の方が議員定数が多く配分されている状態)を解消して、人口に応じて定数を配分(人口比例)するように現状を変更することであります。第2番目の課題は86名の現行の議員定数をどれだけ削減するかという問題であります。かかる課題について検討会で真摯に話し合いが行われてきました。期限は今年中で、この12月には結論を出すということになっています。大詰めを迎えました。これまでの話し合いの中では、維新は17名減の定数69名を主張してきましたが、現状維持の意見や若干名の削減に止めるべきとの意見など様々でありました。しかし、12月中には結論を出すという方針(このことについては各会派で合意しています)ですので、最後の最後まで頑張っていきたいと思っています。少しでも前に進めるべく取り組んで参ります。