自民党にいったん推薦願いを提出したことには頷けないが、途中で取り下げたことは評価しましょう。誰しも迷うものですから。しかし、最終決断は自民党との対決を選択しました。その勇気を小泉さんじゃないですが、讃えたいと思います。自民党・公明党を相手にして、勝てると思う人は少ないと思います。しかし、小池百合子が私利私欲ではなく、東京都政と都議会を都民の手に取り戻すという決意であるならば、奇跡が起こるでしょう。知事に対しての不信任決議がなければ議会解散の権限は知事にはないのですが、都議会の解散という公約、おおいに結構です。都民の税金を貪る都議会と都の役人と闘っていただきたい。本来、自民党・公明党は舛添要一前知事を推薦した立場として、今回の知事選挙に関与すべきではありません。きっちりと責任を取るべきであります。しかし今までの報道を見る限りでは舛添問題に自民党・公明党は消極的でありました。もし、違法性が問えないからということが理由ならば、政治資金規制法を改正すべきであります。与党で過半数ありますので、すぐにでもできるはずです。政治資金規制法の改正もしないで、新しい候補者擁立で、都民の目をごまかそうとするのは許されません。今までの小池百合子については、あまりよく知りませんが、東京都の役人と、都議会と闘うというならば、勝機は生まれてきます。