月刊『正論』2月号に麗澤大学准教授ジェイソン・モーガン氏の【ジャーナリストが暴く左翼集団の対米戦争】と題する記事がありました。両親がボートピープルであるベトナム系米国人ジャーナリストのアンディー・ゴー氏の著書『暴露:民主主義を破壊するアンティーファの過激な計画』(左翼テロ集団「アンテイーファ」の活動を記録している)を紹介しながら、アメリカの現状について述べています。この中で氏は、
米国の左翼が求めるのは改革でも対話でもなく共産主義革命であり、私有財産、資本主義、法の支配を崩壊させることなのだ。彼らはレーニンを求め、毛沢東を求めているのだ。
『暴露』のもう一つの特徴は、アンテイーファが米国人エリート層や民主党全体から強い支援を受けているということを明らかにしたことだ。米国の大学ではアンティーファを支援することは流行になっている。極左の米国人教授は「反ファシスト」として、21年春を慰安婦問題でハーバード大ロースクールのマーク・ラムザイヤー教授の中傷に費やした。米国のアカデミズムに長年身を置いた私もアンティーファを熱烈に支援する米国人教授たちを見てきた。そして、私が月刊「正論」2020年9月号にも書いた通り、アンティーファは米軍の中にも足場を築いており、共産主義、社会主義、「批判的人種理論」、そしてマルクス主義の情報テロが米軍で堂々と教えられているのだ。
アンテイーファと、その米国乗っ取り計画に対峙しているのはわずかで、・・・どれくらい米国は持ちこたえることができるのか。米国の支配層がアンティーファの手に落ちた時、日米同盟はどれくらい持ちこたえられるだろうか。
と述べています。詳しくは「正論」記事ご一読を!