岸田文雄前政調会長「自衛隊法改正を検討する」、是非実現してほしいですね。

【自衛隊法改正の検討、岸田氏が必要性強調】(産経新聞令和3年9月6日)

岸田文雄前政調会長は5日のフジテレビ番組で、アフガニスタンの日本大使館の現地職員らを自衛隊機で救出できなかったことについて、「危険な状況の関係者を救うのに現地の安全を確認できないと自衛隊がいけないのは国民の感覚としてどうか。日本の危機管理として考えるべきだ」と述べ、自衛隊法改正を検討する必要性を指摘した。

同じく同紙面で櫻井よしこ氏は、【アフガン失態  憲法の拘束】と題する記事で、

こうした恥ずかしい行動に日本国民を追いやる元凶が現行憲法なのである。・・・・普通の民主主義国家が当然の責務として果たす軍事貢献を免れようとするだけでなく、自国民の救出、大使館員の保護まで基本的に他国に頼るということだ。カネによる外交・安保政策は誇りや気概とは程遠いが、それを是とする卑しい考え方でもある。バイデン氏は『自国のために戦わない軍隊や、いち早く逃げ出す大統領に代わって、なぜ、米国が戦わなければならないのか』と問うた。アフガン撤収正当化の米国の弁は、いつか必ず日本にも向けられると覚悟しよう。・・・折しも自民党総裁選だ。世界情勢の急変に対応できない我が国の惨状を国民に説き、憲法改正の実現を掲げて奮起することを強く促すものである。

と述べています。日本の平和と安全はもちろんのこと、世界の平和に貢献する日本の進むべき道について、政治家が本気で語ることを国民は期待しています。最近では中国や北朝鮮など東アジア情勢も大いに気になるところであります。この点についても国民は政治家に政策の選択肢を求めています。