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掲載日 2011年02月14日
平成22年12月4日 公正職務審査委員会様 大阪市会議員 坂井 良和  大阪市内各区で行われています「地域懇談会」について調査をお願いします。
この懇談会は大阪市と大阪市の外郭団体が共同で主催しており、市民の税金を100%使って行われております。また、市の職員も多数参加しております。

この懇談会において平松市長は、大阪都構想を批判し、「大阪都を絶対つくらせない」「大阪市をつぶすだけの案です」「大阪府は大阪市以上に財政状況が悪い」「大阪市の財産がねらい」などとの政治的発言を繰り返しております。

(詳しくは大阪市の広報である、「おおさか動画ニュース」を参考にしてください)
これは公金を使っての政治活動にあたります。維新の会の主張に賛成している市民もたくさんおり、これらの人の税金も含まれております。このような政治的発言は、自らの政治資金で、政治活動として行うべきであります。

 平松市長に対し、税金を使っての政治活動を中止するとともに、懇談会に使われた開催経費、人件費、宣伝広告費など、開催にかかわるすべての公金の返還を求めます。

平成23年2月4日
公正職務審査委員会様
大阪市会議員 坂井 良和
1. 2月1日発行の市政だよりの記事は、公務員による政治的 宣伝活動に該当しますので、市政だよりの回収と、発行、配布、回収にかかるすべての公金を返却するよう市長に求めます。該当する記事とは2面の「二重行政
は存在しない」という記事であります。大阪市と大阪府の間に二重行政があるか否か、これを判断するのは、市民や政治家であります。政治家である市長が発言
するならともかく、行政を執行する市役所職員が、税金を使って、まして市民に対して広聴広報の機能を持つ市政だよりを活用して、大阪市民の全世帯に政治的
なメッセージを発信することは政治的中立性を保たねばならないものとして許されません。ただちに調査のうえ、適切な措置を勧告するように要望します。
2. 同じく2月1日発行の議会だよりの記事について、極めて悪質な政治的意図をもって 編集されており、公務員の政治的中立を逸脱しておりますので、編集をやり直したうえで、再度掲載するよう貴委員会が勧告されますよう要望します。問題の記
事は「大阪市会議員の定数及び報酬等に関する条例案(維新提案)についての財政総務委員会における質疑の概要」です。

問題点(1)維新提案では理解不能。正式名称は大阪維新の会大阪市会議員団です。(2)提案理由、趣旨が一切掲載されていない。(3)反対趣旨の字数が圧
倒的に多く、賛成理由の字数がきわめて少なく、公平性を欠いている。(4)賛成理由については字数が少なく、かつ的外れで市民に正しく伝わらない。(5)
議会事務局は、委員長報告を掲載したというが、委員長報告の内容は市会事務局と委員長との間で作成されており、わが会派に了解を求められたことすらなく、
公の文書とは言えない。(6)公正に編集するという姿勢にかけており、政治的意図をもってなされたとしか言えない。条例案が正しいか間違っているかを判断
するのは読者である市民であります。
以上適切な措置を講じられますようお願いします。

 

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