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掲載日 2008年03月31日


平成20年3月17日(月)
大内議員(自民党・此花区)
建設港湾委員会

問1(大内けいじ)
 旧JR桜島駅の転回場の約1,200m2の大阪市有地に設けられていたが、現在のJR桜島駅の転回場は駅から少し離れた場所で民間所有地を使用した約900m2の暫定施設である。

 私としては、舞洲地区等への鉄道と道路の交通結節点としてのJR桜島駅に近接したところで転回場を確保できないと考えているが、交差点の新設等をはじめ、多くの課題があることも承知している。

 そこで、関係局が集まってプロジェクトチームを組むなど、力をあわせて恒久的な転回場の整備について検討してもらいたい。

まずは、区画整理事務所の考え方をお聞きしたい。


(答弁要旨1) 答弁者:東條此花臨海土地区画整理事務所長
 ご質問の内容につきましては、すでに関係局とも協議をしておりますが、多くの課題があり非常に難しいと認識しております。

 この駅が交通の結節点であり、乗り換え機能や転回機能を充実させることは重要でありますので、関係局ともども検討してまいりたいと考えております。



問2(大内けいじ)
 臨海道路や舞洲地区等の開発担当である港湾局にも前向きに取り組んでもらいたいと考えるが、見解をうかがう。


(答弁要旨2) 答弁者:美濃出港湾局開発調整担当課長
港湾局といたしましても課題がありますので、関係局ともども検討してまいりたいと考えております。

問3(大内けいじ)
 関係局で検討をしてもらう一方で、結論が出るまでの間、現在の転回場が継続して確保してもらえるように関係先に働きかけてもらいたいが、どうか。


(答弁要旨3) 答弁者:東條此花臨海土地区画整理事務所長
 地元からのご要望も踏まえ、結論が出るまでの間、現在の転回場が継続して確保できるよう関係先に働きかけてまいります。



問4(大内けいじ)
 ところで、昨年3月の計画・消防委員会の場において此花区安治川口駅前の自転車駐車場について質問を行った際、理事者より100台程度の増設を図るため、平成19年度中の用地確保に努める旨の回答があった。

 用地確保の状況はどのようになっているか。


(答弁要旨4) 答弁者:東條此花臨海土地区画整理事務所長
 ご質問の増設する自転車駐車場用地につきましては、平成19年3月の此花西部臨海地区の換地処分により、100台程度の自転車駐車場用地を確保して参りました。

 新たな自転車駐車場を整備するため、平成20年度中に鉄道事業者の所有する施設を撤去していただく予定となっております。



問5(大内けいじ)
 来年度、一年をかけて、JRが軌道などを撤去し、その後、市が約100台の駐輪場を整備するとのことであるが、地元地域からは、早期の整備を求める声も聞いており、一日も早く整備ができるよう、JRへ働きかけていただきたい。

 また、この増設により、ある一定の効果が見込まれるところであるが、今後、この安治川口駅周辺の放置自転車対策をどのようにお考えか。


(答弁要旨5) 答弁者:藁田自転車対策担当課長
 現在、安治川駅周辺には、平成19年11月の調査によりますと、無料の駐輪場が約600台あるところに、約1,300台の自転
車が集中しております。この約100台の増設が完成すると、駐輪場は約700台となります。今後、この増設による効果を検討しながら、地域の方々のご意見
もお伺いしながら必要な対策を検討していきます。

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