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掲載日 2007年05月23日

安治川口駅自転車利用実態および整備計画

既設自転車駐車場 周辺放置台数 備考
施設台数 利用台数
自転車
am / pm
ミニバイク
am / pm
自転車
am / pm
ミニバイク
am / pm
(1) 108 150 / 152 80 / 82
(2) 353 379 / 406 20 / 20 109 / 114 14 / 18
(3) 82 145 / 152 29 / 29 2 / 2
(4) 35 37 / 42 112 / 116 1 / 1
(5) 59 / 66 1 / 1
(6) 30 / 33 11 / 11
578 711 / 752 20 20 389 440 18 33 am1,138
集中台数pm1,245
H18.11調査
大内けいじ議員の質問要旨
 地元の此花西部臨海地域のまちづくりについて少し質疑をし、指摘しておきたい事項がある。この地区のまちづくりはUSJを誘
致することが決まって以来、これを核にして此花区の拠点として、道路ネットワーク、新駅、水辺の緑地をはじめまちづくりに必要なインフラが整備されてき
た。このように立地環境が優れてきたこともあって、最近では、ユニバーサル駅周辺では多くの高層住宅の立地が急ピッチで進んできている。

 一方、安治川口駅周辺ではもともと具体的なまちづくり計画が示されておらず、同じ地域内にありながらまちづくりの進展が進ん
でいなかったが、昨年9月には都市計画変更され一定のまちづくりの方向性が示されたところである。まず、最初に今回の都市計画変更において安治川口駅周辺
のまちづくりをどう考えているのか伺いたい。

大阪市回答
此花西部臨海地域のまちづくりについては、USJを核として業務、商業、居住等の多機能が複合した市街地の形成を図るとともに、優れた交通アクセス条件やウォーターフロントの立地特性を活かしたまちづくりを進めている。
昨年9月には、旅客船埠頭計画の見直しや鉄道・船舶貨物輸送の結節機能の活用を今後とも図っていくことなどから、地区計画、土地区画整備事業、用途地域等について都市計画変更を行った。
そのなかで安治川口駅周辺については、既存の鉄道輸送機能の活用を図るとともに、交通至便な立地特性を活かして、住宅等の整備や区画道路、公園等の基盤整備を行うとともに、踏み切りの安全対策を行い、安治川口駅周辺の鉄道利用者の動線を確保していく。


大内けいじ議員の質問要旨
 貨物駅の東側の土地はまちづくり用地として売却すると聞いているが、そこから安治川口駅までは歩いて5分程度のところなので、是非、安全に駅まで歩いていけるよう歩道や踏み切り部分の整備をしていただきたい。

 安治川口駅では、これまでに土地区画整備事業で駐輪場の増設も行っていただいたとは理解するが、周辺の開発やJRの便数増などにより自転車が集中し、今でも駐輪場が自転車であふれていて歩道にはみだしている状況である。整備計画はどのように考えているのか。

大阪市回答
JR安治川口駅前の自転車駐輪場については、此花西部臨海地区土地区画整理事業の施行により、施設台数を約350台から約580台へ増設しておりますが、現在、施設台数以上の自転車が集中している状況です。

そのため、今後、100台程度の自転車駐車場の増設を図るため、JR西日本の線路を移設し、自転車駐車場用地を新たに確保してまいります。
現在JR西日本と協議中でありますが、自転車駐車場の整備が速やかに行えるよう、19年度中の用地確保に努めてまいります。


大内けいじ議員の質問要旨
 今後とも駐輪場の確保に努めて欲しい。

しかし、いくら駐輪場を整備しても、適切な管理を行わなければ、利用者にとって使いづらいものとなってしまう。

 既設の安治川口駅の駐輪場についてみると、駐輪場内の自転車が乱雑に置かれており、早朝に自転車を駐輪場に置いておくと、夕方には、通路部分まで溢れた自転車により、非常に出しにくい状態となっている。

現在の駐輪場の利用状況と、駐輪場の管理方法についてお聞きしたい。

大阪市回答
安治川口駅の駐輪場の利用状況につきましては、平成18年11月に調査しました結果によりますと、580台の施設台数に対しまして、700台の自転車が駐車されており、非常に混雑している状況でございます。
建設局では、駐輪場内に啓発看板を設置し、適正な利用を呼びかけるとともに、駐輪場内の清掃や、長期間放置されている自転車の撤去を行っています。
安治川口駅の駐輪場は、現在、無料でご利用いただいており、自転車を整理する管理員を配置しておりませんので、委員ご指摘のような、利用者にとって使いづらいことは認識しております。

(要望 :駐輪場)
 安治川口駅の現状をお聞きした。また19年度には区画整理事業の中で増設用地も確保できるようである。

 後は駐輪場が増設整備できるときにあわせ、有料化なども視野に入れた対策を進めていただき、誰もが利用しやすい駐輪場となるよう努力していただきたいと思う。

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