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掲載日 2010年04月10日

夫婦別姓(親子別姓)では、社会にこんな混乱がおきます。
混乱1 表札がまるでアパートに!
 

夫婦別姓を選んだ場合、一つの家に様々な姓名を持つ人が住んでいることになります。たとえば、鈴木太郎と田中花子が結婚して子供たちが生まれた場合、この
家には鈴木を名乗る人と、田中を名乗る人が同時に住むことになります。さらに子供たちも別姓を選択し同居すれば、あたかも数家族が同居していることとな
り、誰が住んでいるかを示す表札には、家族全ての姓名が書かれることになります。(図[1])

 
混乱2 家庭でも、学校でも子供が犠牲になります。親と姓が違うことは、子供に非常に心理的な影響があり、それだけでも子供にとっては負担です。しかも他人との違いを意識する思春期の学校生活で、いじめやからかいの対象になることも否定できません。
   
混乱3 家のお墓が守れない夫婦別姓を選択した夫婦は何々家という考え方を否定したわけですから、家のお墓という感覚は育ちません。やがて「家族みんなでご先祖様の墓参り」というお盆の伝統が消え、多くのお墓が荒れてしまうことになるでしょう。
   
混乱4 年賀状 を出す前に相手家族の調査が必要になります年賀状を友人のお母さんにも出したい、ご近所のあの奥さんにも出したい、よくあることです。しかしこれからは簡
単ではなくなります。子供の姓から母親の姓を想像して出したりしたら、かえって先方から反発されるかもしれないからです。年賀状を出そうと思ったら、まず
姓名を確認してフルネームで宛名を書かなければなりません。これからは事前調査が欠かせなくなります。
   
混乱5 新たに莫大な行政費用が必要になります。一部であれ別姓家族がある以上、これまで世帯単位でつくられていたシステムは、変更せざるを得ません。たとえば選
挙の際に世帯ごとに郵送すればよかった投票所入場整理券や選挙公報も、個人単位で郵送しなければならなくなります。そうなると、新たなシステムを導入する
ためのコストや個人単位での郵送費、さらには人件費など様々な行政コストを私たちの税金から負担しなければなりません。
   
混乱6 やがてスウエーデンと同じ悲劇を招くすでに選択的夫婦別姓制度を導入したスウエーデンでは、家族の共通の姓がなくなり離婚が増加。結婚制度によらない同棲
が過半数を占め、婚外子も半数を超えており、家族崩壊の悲劇が起こっています。今回の日本の夫婦別姓法案もスウエーデンと同じくファミリーネームを維持で
きない制度です。
国民世論は圧倒的に夫婦同姓を支持しています
[1]国民の6割以上が夫婦別姓に反対しています。
 

 しかも夫婦別姓支持者のうち、自分が別姓を希望する人はわずか1割弱(7,6%)にすぎません。国民の多くは夫婦別姓を支持していません。

   
[2]親や子供たちの6割以上がその悪影響を心配しています。
  同じ調査で、6割を超える親が夫婦別姓による子供への悪影響を心配しており(図[2]、平成18年内閣府国民世論調査より)、
 
  同じく6割以上の子供たちも、父母の姓が異なることに違和感を持ったり、否定的な反応を示しています。(図[3]、平成13年心の教育女性フォーラム調べ)
 
   
別姓推進派の本音は 「家族解体」!
女性の社会進出上の不利益は、旧姓の通称使用の拡大によって現在ではほとんど解消されています。それでも、なぜ推進派が夫婦別姓にこだわるのでしょうか。
[1]千葉景子法務大臣
 

「結婚を、何でお国に届けなくちゃいけないのかしら。・・戸籍は、個人個人が登録をして、だれがいつ結婚したか、それが両方に記載される、そういう個人籍のほうが分かりやすい。」(「家族をここから変える」より要約)

   
[2]福島瑞穂少子化担当大臣
 

「子供が18歳になったら家族解散式をやろう。」(「結婚はバクチである」より)

「(別姓の夫婦が多くなれば)外から見ると、事実婚なのか、法律婚なのか、分からないと思います。私は、事実婚なのか、法律婚なのか、まったく分からなくしたほうがいいと思うんです。」(「夫婦別姓はいかが」より)

以上は「夫婦別姓に反対家族の絆を守る国民委員会」の資料より引用させて頂きました。

   

 

 

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