|  大阪市は今年6月に市営バス事業の改革プラン(案)を策定しました。この案によれば、一般路線の一部廃止や縮小(此花区は変更なし)が盛り込まれるとともに、赤バスは全面的に廃止となっております。この改革案に対する意見を、実際にご
 利用されている皆様に、バスに乗り込んでアンケート調査をしました。その結果の一部を報告させていただきます。アンケートは全10問ですが、その10問目
 で、 赤バス廃止の賛否につて聞きました。
 
 
 
| (1) | 廃止になってもやむを得ない。 |  
|  |  |  
| (2) | 運営費用を全額利用者が負担してでも維持・継続するべきである。 |  
|  |  |  
| (3) | 運営費用の一部を利用者が負担し、残りは税金で負担して維持・継続するべきである |  
|  |  |  
| (4) | 運営費用を全額税金で負担して維持・継続するべきである。 |  
|  |  |  
| (5) | その他 |  
|  | 結果は図1「廃止の賛否」に示しております。維持・継続するべきと考えている人が6割以上を占めております。廃止になってもやむを得ないと考えている人が約4分の1を占めています。 |  
| 「廃止の賛否」 |  
|  |  
                      問9ではもし赤バスが廃止されたら、目的地への移動はどう変わりますか?との質問です。  
 
 
| (1) | 他の市営バスを利用する。 |  
|  |  |  
| (2) | 移動の方法を市営バス以外に変更する。 |  
|  |  |  
| (3) | 行き先を変更する。 |  
|  |  |  
| (4) | 目的地への外出を控える。 |  
|  |  |  
| (5) | その他 |  
|  | この質問には図2「廃止後の移動手段の選択」に示しております。 他の交通手段を利用して移動することを選択する人が約6割を占めています。また外出を控える人が14%います。
                               市民生活に(特に高齢者の人にとって)大きな影響を与える赤バス廃止問題。来年の予算市会での激しい議論が予測されます。自民党大阪市会議員団はこれらの意見を踏まえて、慎重に議論してまいります。二重行政の解消による無駄の徹底した排除、また人件費を含めた大阪市の抜本的な改革が、まずなされなければな
 りま せん。
 |  
| 「廃止後の移動手段の選択」 |  
|  |                     |