アクセスカウンター
掲載日 2009年12月05日

大阪市は今年6月に市営バス事業の改革プラン(案)を策定しました。この案によれ
ば、一般路線の一部廃止や縮小(此花区は変更なし)が盛り込まれるとともに、赤バスは全面的に廃止となっております。この改革案に対する意見を、実際にご
利用されている皆様に、バスに乗り込んでアンケート調査をしました。その結果の一部を報告させていただきます。アンケートは全10問ですが、その10問目
で、 赤バス廃止の賛否につて聞きました。

 
(1) 廃止になってもやむを得ない。
   
(2) 運営費用を全額利用者が負担してでも維持・継続するべきである。
   
(3) 運営費用の一部を利用者が負担し、残りは税金で負担して維持・継続するべきである
   
(4) 運営費用を全額税金で負担して維持・継続するべきである。
   
(5) その他
  結果は図1「廃止の賛否」に示しております。維持・継続するべきと考えている人が6割以上を占めております。廃止になってもやむを得ないと考えている人が約4分の1を占めています。
「廃止の賛否」

問9ではもし赤バスが廃止されたら、目的地への移動はどう変わりますか?との質問です。

 
(1) 他の市営バスを利用する。
   
(2) 移動の方法を市営バス以外に変更する。
   
(3) 行き先を変更する。
   
(4) 目的地への外出を控える。
   
(5) その他
  この質問には図2「廃止後の移動手段の選択」に示しております。
他の交通手段を利用して移動することを選択する人が約6割を占めています。また外出を控える人が14%います。

市民生活に(特に高齢者の人にとって)大きな影響を与える赤バス廃止問題。来年の予算市会での激しい議論が予測されます。自民党大阪市会議員団はこれらの
意見を踏まえて、慎重に議論してまいります。二重行政の解消による無駄の徹底した排除、また人件費を含めた大阪市の抜本的な改革が、まずなされなければな
りま せん。

「廃止後の移動手段の選択」

PAGE TOP