敬老優待乗車証については、昭和47年から70歳以上の高齢者に対して、敬老の意を表するとともに、高齢者の社会参加を促進 し、いつまでも健やかに活躍していただくなど、生きがい施策の一つとして実施してきた制度であり、これまで大きな役割を果たしてきたし、今後も必要な施策 であると考えている。 しかし、この制度が創設されてから既に30年以上の年数が経過しており、社会経済情勢も大きく変化しているうえ、真に必要な適正交付への信頼がゆらいでいるとの指摘があることも事実である。 今後、他都市の状況等も十分研究し、また市民の皆様の様々な意見もお聞きしながら総合的に制度のあり方を調整・研究してまいりたい。 |