大阪市教育委員会では、平成17年6月から、幼児・児童・生徒の安全を確保しするため、新たに警察官OBを「子どもの安全指導員(仮称)」として雇用し、学校およびその周辺の巡視・警戒活動を実施します。
「子どもの安全指導員(仮称)」は、一人平均8校の小学校(市内296校、分校2校)、養護教育諸学校(9校)を担当し、1日 大阪市教育委員会に全体の統括者を1名配置し、市内を8ブロックに分け、それぞれにブロックの統括者をおくことによって機動性を高め、危険が予想される場合には重点的な警戒活動を行います。 警察官OBを起用することで、これまで培ってきた専門性が発揮されることが期待され、効果的・友好的な巡視・警戒活動が実施されます。 なお、当面、全体計画に必要な41名の警察官OBを雇用できない場合は、警備員での代行を行います。 また、教育委員会業務用車両(校園文書逓送車34台)に拡声装置を設置し、子どもの安全に関する注意喚起の広報活動を行います。 大阪市教育委員会では、平成13年6月の大阪教育大付属池田小学校の事件以後、全校園にモニターつきインターホン・オートロッ 今後も引き続いて、こうした事業を組み合わせて幼児・児童・生徒の安全確保にむけ取り組んでまいります。 |