PCBの処理施設、工事が完了、試運転へ 
平成18年3月
日本環境安全事業株式会社
大阪事業所

大阪PCB廃棄物処理事業だより
建屋、プラント設備の完成
 PCB廃棄物処理施設は、3月で建物及びプラント設備の工事が完了します。今後はプラント設備の試運転及び建屋周りの外構工事や植栽工事を行います。
2月23日時点の建設状況(写真左:東区画、右:西区画)
試運転計画について
 試運転は、3月から7月までの約5ヶ月間の予定です。この試運転を通じて、大阪事業に求められる「処理性能」、「環境保全性能」及び「作業環境性能」を確認するとともに、作業従事者の習熟度を高めるために教育や訓練を行い、8月からの操業運転に向けて、PCB廃棄物を安全・確実に処理できる体制整備を図ります。
 具体的には、1.)3月中旬から模擬試験物による(1)総合調整試験 (2)プラント全体機能確認試験 (3)緊急停止機能試験を行います。2.)4月中旬からはPCB廃棄物による(4)プラント全体機能確認試験II (5)引渡生能試験等一連の継続的な運転を行い、性能保証事項がすべて満足されていることを確認します。
特別高圧電力の受電 特別高圧電力の受電
 1月23日(月)に関西電力(株)から特別高圧電力(22,000V)の受電が完了し、ユーティリティー設備や各種機器の単体作動、各種処理装置の作動確認が可能になりました。  東区画棟の1階で分析設備の据付調整が開始されました。
 分析設備は、PCBが確実に分解・除去されているかを確認するための重要な設備で、ガスクロマトグラフ分析計、質量分析計、原子吸光光度計等の精度の高い分析機器により構成されています。
受電の様子 ガスクロマトグラフ分析計
各官庁検査が始まる

消防局・此花消防署による
完成検査の様子
各官庁の検査が始まりました。主な検査は下記の通りです。各官庁検査を完了ののち、試運転開始となります。
消防局・此花消防署により、西区画棟は2月13日(月)から、東区画棟は2月27日(月)から危険物一般取扱所、危険物製造所、危険物貯蔵所(屋内タンク、地下タンク)の消防法上の規定に基づき施行されているかの完成検査が行われました。
環境事業局規制指導課により、2月27日から3月3日まで廃棄物の処理及び清掃に関する法律(設置許可申請)に基づく「使用前検査」が行われ、処理施設が申請書に基づいて適切に設置されているかの確認が行われました。今後、試運転時にも現地確認が行われます。
西野田労働基準監督署により、1月25日から3月3日まで労働安全衛生法に基づく、クレーン及び第一種圧力容器等の落成検査が行われました。また、3月14日及び17日にはボイラーの落成検査が行われます。
大阪市PCB廃棄物処理事業監視委員会の開催

事業監視委員会の様子

 3月2日(木)、午後2時30分から、此花会館大ホールにおいて第7回大阪市PCB廃棄物処理事業監視委員会(委員長 福永 勲 大阪人間科学大学教授)が開催されました。

それに先立ち、午後0時30分から、委員により大阪PCB廃棄物処理施設の現場視察が行われました。

 監視委員会では、大阪市環境事業局木村部長、環境省廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課山本課長補佐の挨拶の後、JESCOから、
(1) 大阪PCB廃棄物処理施設における試運転
(2) 大阪PCB廃棄物処理施設における作業従事者の安全衛生管理について説明を行いました。 

 今後も必要の都度、監視委員会にご説明、ご報告し、安全確実な処理をめざして行くこととします。

大阪事業所の移転について
大阪事業所は、3月20日(月)から一部此花区(舞洲地区)に移転します。
○移転後の大阪事業所(処理施設、施設見学に関する問合せ)
大阪市此花区北港白津2丁目4番13号
TEL06-6468-0575
【営業】(早期登録、処理料金、PCB廃棄物保管に関する問合せ)
大阪市港区弁天1丁目2番30号オーク4番街ブリオタワーオフィス7階
TEL06-6575-5575
施工者からの一言
 3月に入り、工事は(建屋周りの外構工事と植栽工事を除き)収束し、各種官庁検査受検の後、試運転が本格的に開始されます。施設内では工事から試運転への移行により作業員の数は減少し、作業の内容も工事から試運転作業が中心となっていきますが、7月末の竣工を目指し、引き続き安全かつ確実に工事を行なっていきます。
発注者 (連絡先)
日本環境安全事業株式会社 大阪事業所 06-6468-0575
【営業】    06-6575-5575
施工者
三井造船?大阪事業異工種建設工事共同企業体 三井造船(株)大阪PCB工事事務所
         06-6462-5095
大内けいじ|オフィシャルサイト|上部へ戻る