小池希望の党党首に対する過酷な批判、残念!

結党したばかりの希望の党が国政選挙の初戦で、50議席を確保したのは、あっぱれと言えるのではないでしょうか。選挙ですから当落はあります。思うように行かなかったという理由で、小池さんを批判する輩は、たんに小池人気を利用しようとしただけとしか言えません。小池さんは基本的な政策理念を掲げ、賛同できる同志を募り、政治を変えようと国政へのチャレンジをスタートさせました。何も間違ってはいません。本当に同志であるならば、当落を乗り越えて、力を合わせていくのは当然であります。党首といえども、完璧な人はいません。また完璧さや是非についての判断は、見方によって変わるものであります。

小池都政ははじまったばかりですが、小池さんは従来の都政のあり方を根本的に変えようと懸命の努力をしてきました。その姿が都民の共感を誘い、都議選では圧倒的支持を得て、議会構成を大きく変えました。これによって都政を変えていくための強い立場を確立しました。これからが都政改革の始まりですから、小池さんが国政に出ないことは容易に想像できたことであります。国政への誘いは、小池潰しか、小池人気を利用しようとする輩の策略でしかありません。この点について、小池さんは言葉では否定しながらも、迷いを感じさせたことが、さらなる期待を高揚させ、結果としてさらなる批判を招いたと言えるのではないでしょうか。

東京を変えることによって、国の政治も変わっていきます。東京を変えることによって、国政でも必要な人になっていきます。その時が出番ではないでしょうか。今は批判は甘んじて受け、都政改革に邁進すべきであります。そうすれば国民が小池さんを求める時が必ずやってきます。今はやるべきことを、しっかりやっていきましょう。東京と大阪で。